感嘆と恐怖の 『夜叉ヶ池』 紅葉
友達と紅葉を見にドライブ
前から気になっていた『夜叉ヶ池』へ行ってみる。
登山道まで車で行けるようだが・・・ 注意書きが・・・
〝マイクロバスでは通れません!!〟
道幅が急に狭くなり、車一台なんとか通り、隣は崖・・・
「これ、やばくない??( ;∀;)」 と友達
行きはよいよい~♪ 対向車は怖い~♪
「前から車来たら、泣く」 と私
すぐ引き返した。
紅葉は最高でしたが・・・奥の絶景を拝むことはできませんでした。
夜叉ヶ池伝説
(揖斐川町ホームページより)
https://www.town.ibigawa.lg.jp/kankoujyouhou/0000006101.html
その昔、美濃の国神戸(現在の安八郡神戸町)に郡司安八太夫という長者(石原伝兵衛氏の祖先)がいて、たくさんの田んぼをもっていた。
ある年、大変な日照りがつづき、安八太夫をはじめ多くの村人たちは途方に暮れていた。
信心のあつい太夫はこれを救おうと毎日お宮にお参りして願いをかけていたところ、ある日かわききった田んぼで小さなへびに出あった。
太夫はこのへびにむかって、「お前が雨を降らせてくれたなら、どんな願いもかなえよう」と一人ごとを言って家へ帰った。
太夫が家に帰ると、不思議に待ちに待った雨が降りだした。
雨は、一日中降りつづき、田んぼにたっぷりと水がたまり、農作物はみんな生き返った。
村人たちは小おどりして喜びあった。
その喜びも束の間、雨の翌日へびは山伏姿になって現れ、太夫の三人娘のうち中の娘を嫁にとつれて、揖斐川をのぼっていった。
泣きながらつけた紅、おしろい、水鏡にうつった不びんな夜叉姫の面影を太夫は忘れることができなかった。
その後、安八太夫は、たびたび夜叉ヶ池を尋ね、龍神となった夜叉姫の姿をしのぶのであった。
こうしたことがあってから、日照りが続くと村人たちは、紅、おしろいを土産に、龍の池、夜叉ヶ池にささげるならわしとなった。